2024年_上半期, News, 活動の様子

【Report】ビギスカリーグ2024~January~ 開催しました(1月14日)

2024年初めてのビギスカリーグが、初参加の方々を含め、満員御礼16名+1名で開催されました。今回は私、さでぃがレポートします。

主宰が決めた今回のチーム名は、お正月と言えば、餅!ということで、お餅を食べる時のおとも、「あんこ」「砂糖しょうゆ」「きなこ」「大根おろし」とあいなりました。
今回も午前中のドルフィンイベントから続けての参加者も多く、熱い戦いが繰り広げられました。
今回初参加にも関わらず、ビギスカならではのハンデ戦に適応し、みんなで楽しむための「談合」に快く応じてくれたKさんとOさん、いつも名(迷かも)試合を繰り広げてくれるドルフィンオーナーとOさん、みんなの懸命なプレーで、寒い冬を吹っ飛ばす盛り上がりを見せました。

2024年初のチャンピオンは砂糖しょうゆチーム。これまでビギスカリーグに多数参加してくれているMさんは初の栄冠をゲット!
今回のチーム名コンセプト通り粘り強いプレーが光る名(迷)試合満載となりました。

ビギスカリーグ後は、北海道の幸と地酒のお店で乾杯!スカッシュの談義などで大いに盛り上がり、あっという間にお開きに。

ここでちょっぴり告知。
ドルフィンオーナーが「日本草スカッシュ連盟」を立ち上げ、「スカッシュラブポイント」の付与がスタート。ドルフィンのイベントなどでゲットできます。
みなさんのスカッシュ愛を証明できるチャンスです。
ビギスカリーグ@ドルフィンの優勝・準優勝チームメンバーなどにも付与されますので、奮ってご参加くださいね。

【Report】プレミアムちょいスカ with 伊藤 明コーチ 開催しました(1月10日)

ファンスカの2024年開幕第1弾イベントは、ファン待望、伊藤明コーチをお迎えしてのプレミアムちょいスカです。
募集開始後、数日で予約が埋まった本イベントは8人で開催です。

いつも横浜で活動されている伊藤コーチ。
ダブルブルーにも初来場ということで、青く明るい壁、白くまばゆいボール、ひときわ眩しいLED照明などに目をしばしばさせていました。
イベント前に慣れていただこうと、まずはおひとりでウォームアップ。
コートを目一杯使って、力強いボールを打ち込む姿には、我々も惚れ惚れでしたが、隣のコートに来ていたビギナーグループが、「ホントに私たちと同じボールでやってるんですか?」と目を丸くしていたのが面白かったです。

イベントは、まずは全員で、伊藤コーチに球出しをしてもらっての、贅沢なウォームアップから開始です。
コーチから掛けられる褒め言葉に上手く乗せられ、心なしか普段以上の良いドライブが連発します。
フォア、バックと行ない、準備完了。
いよいよ1人5分のプライベートコートです。
今回も、ほぼ全員がガチのオールコートを所望します。

伊藤コーチは、各人の力量を瞬時に理解し、それの10%増しのレベルで相手をしてくれます。
絶妙な匙加減でラリーをコントロールされ、案の定、たったの5分が永遠の時間に変貌します。
特に、出だしからいい感じにラリーが続き、息もあがり、足に乳酸が溜まり始めたタイミングで、「あと3分です!」という声がかかった時の絶望感。
「え?まだ半分も終わってないの…」
このプライベートコートは、技術だけでなく、体力とメンタルも鍛えてくれる貴重な時間ですね。

半分の4人が終わったところで、趣向を変えて、全員で3/4ラリー(フォア側)をします。
もちろん相手は、常に伊藤コーチ。
動く範囲は限定されるし、相手はサウスポーだし、と粋がる我々。それを軽くいなすコーチ。
随所でワンポイントアドバイスも織り交ぜてくれ、本当に勉強になる時間でした。

その後、残りの4人のプライベートコート。
そういえば、伊藤コーチイベントを熱望していたSっちゃんは、今日は400Km遠方から駆けつけてくれましたが、開始時間に間に合わず、ここで登場です。
新幹線の中でアップしてきたのではないかと疑わせる軽快な動きで、待望の伊藤コーチとの逢瀬を楽しみます。
しかし、やはり2分経過後にいきなりの電池切れ。パタリと止まった足は、二度と動き出すことはありませんでした。

最後は、バック側の3/4ラリー。
コーチにとってはフォア側なので、えげつないボールで締めくくっていただき、イベント終了です。
100分間、休みなくお相手いただきました伊藤コーチに、心から感謝です。

慰労も兼ねて、イベント後は餃子屋さんで懇親会!
お酒好きなコーチを囲んで、楽しい会話で盛り上がりました。

伊藤コーチには、今後もイベント参加のご快諾いただいていますので、今回参加した方も、参加できなかった方も、次回をお楽しみに!

【Report】ファンスカ忘年スカッシュ祭り 開催しました(12月29日)

年の瀬も押し迫る12月29日。
SQ-CUBEを4面貸切させていただき、今年も「ファンスカ忘年スカッシュ祭り」を開催しました。
トッププロにご参戦いただき、限定36名の参加者で楽しむ贅沢なイベント。
今回、ご協力いただいたのは、
①スカッシュ日本代表監督である松本淳コーチ
②先の全日本選手権で8回目の優勝を飾った机龍之介プロ
③男子3位の安成翔太プロ
④女子3位の高橋くるみプロ
という錚々たる顔ぶれです。
特に高橋プロは、ファンスカイベントに初登場!
昨年の忘年祭りで初登場してくれた安成プロは、今年のファンスカイベントに数多く参加してくれましたので、2024年は高橋プロにも!?

さて、本イベントは「祭」と銘打っているだけあって、盛り沢山のコンテンツでお届けします。
まず午前中はグループレッスン。
「スカッシュのセオリーを知る」ことを大テーマに、松本監督、安成プロ、高橋プロの3人のレッスンを順番に受けます。
それぞれの時間は短いものの、代表監督が練りに練った一貫したプログラムのおかげで、分かりやすく充実したレッスンでした。
レベルに関わらず、来年からの試合や練習に活かせそうです。いや、活かさねば!

午後からは机プロも登場して、お待ちかねのトッププロとの対戦イベントです。
ただ対戦するだけではもったいないので、チーム分けして、獲得点数によって順位付け、表彰することとしました。
ルールは簡単。ガチンコの2分間勝負です。
プロたちには、上級者には厳しく、初級者には優しく、あとはご自由に!とお願いしてあります。
たかが2分、されど2分で、プロに自在に振り回されると、息はゼーゼー、筋肉にはあっという間に乳酸が溜まります。

ラリーは楽しませながらも、点数的には平均1~2点しか与えずに、上手にコントロール。中には、全員が零封されたチームもありましたwww。
そんな状況の中、ひとりで12点(机プロから4点、安成プロから5点、高橋プロから3点)も獲得したOさんと、9点取った上に、プロから唯一の勝利をもぎ取ったKさんの2人は、まさに賞賛されるべき成績といえるでしょう!

そして、3つ目のイベントとして、ファンスカおなじみのビギスカリーグも開催し、参加者同士の対戦も楽しみます。
ここでの獲得点数も、チームの得点として合計していきます。
ビギスカは独自のハンデ戦ですので、各所で下剋上が繰り広げられます。

イベントの締めには、机プロvs安成プロによるエキシビジョン1ゲームマッチ。解説は高橋プロです。
もうすっかりお疲れのふたりでしたが、まさに手に汗を握るゲーム展開で、高橋プロも解説を忘れて見入ってしまいます。
さっきまで我々が使っていたのと同じものとは思えないほど、勢いよく跳ねるボール。
長いラリー、驚異的なピックアップ、キルショット。
まさにトッププロの技術を目の当たりにすることができました。

朝から、ほとんど休む間もなくスカッシュ三昧の1日、いよいよチーム表彰の時間です。
優勝の栄冠を勝ち取ったチームは…!?
やっちまいました!運営者としてあるまじき、爺のチームがダントツで勝っちまいましたぁ~。(面目ない)
一応言い訳しておきますが、チーム編成は私がしたわけではありませんからね。
プロの皆さんからご提供いただいた愛用品を賞品として獲得し、チームメイトと喜びを分かち合いましたとさ。

イベント後は、プロも交えて懇親会&忘年会です。
イベントには参加できなかったMさんが、恒例の高級食パンを沢山携えて登場してくれ、争奪じゃんけん大会で盛り上がります。
さらに、各プロからまたまた賞品を提供していただき、年末ジャンボじゃんけん大会。
今回、はるばる岩手から参加してくれたNさんが、最後に見事にラケットをGetし、なんか良い感じで締まりました。

はじめてファンスカイベントに参加していただいた方、久々参加の方、いつも一緒に楽しんでくれている方、様々な参加者にお集まりいただき、今年も盛況に忘年祭りを開催することができました。
ご参加の皆様、ありがとうございました。
そして、長い1日を、参加者と一緒に楽しんでくださいましたプロの皆様、本当にありがとうございました。
来年も皆様にとって良い年となりますように!

【Report】忘年ちょいスカ for All 開催しました(12月20日)

本日は、2023年ラストのちょいスカ。
ということで、ダブルブルーを2面確保し、いつもの倍の定員数で、あらゆるレベルの方々対象に企画しました。
ファンスカ初参加のTさん&Kさん、ちょいスカ初参加のKさん、久々参加のTさん、時々参加のMさん、イベント中心に参加してくれるMさん、まだ数回目のNさん&Iさん、もはや常連の2人のSさん、いつも一緒に盛り上げてくれるMさん。
ホントに様々な方にお集まりいただき、事務局入れて総勢14人で開催です!

さて、企画はしたものの、実力もスカッシュへの志向も違う皆さんを、等しく楽しませるにはどうしたらいいかが難問です。
たどり着いた解は「ゲーム形式」。
14人を2グループに分けて、総当りの5点マッチ。21試合×2面を1時間で行なうという離れ業にトライです。

当然、実力伯仲同士の対決では、激しいラリーが繰り広げられます。
一方、実力差がある同士では、自然発生的にレベル上位者がハンデを負うなどして、点数的に僅差のゲームも多く見られました。
「スカッシュをみんなで楽しむ」というファンスカの思想が根付いている様を見て、爺は胸アツでしたよ!

いつもと違う雰囲気でバタバタはしましたが、大勢の参加者で2023年を締めることができて、ファンスカは幸せです!
皆様、ありがとうございました。

イベント後の「ちょい飲み」も大所帯。
週の真ん中なのに、いつもより遅くまで飲んでしまいましたね。
(無事に帰れましたか?)

2023年、ちょいスカは実に41回も開催しました。
(プロ・コーチをお招きするプレミアムちょいスカは別)
ファンスカでは年末に大イベントが控えていますが、とりあえずちょいスカは完走。
ご参加いただきました延べ200人以上の皆様に、改めて御礼申し上げます。
会場のダブルブルーにも感謝です。

来年もちょいスカは毎週水曜日に定期開催(初回は1月17日)しますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

来年の干支『辰』をイメージしたポーズ
(どこが?www)

【Report】プレミアムちょいスカ for テクニカル 開催しました(12月15日)

今年最後の佐野公彦日本代表コーチによるテクニカルちょいスカ。
明日、試合のあるMちゃんが参加ということで、今日のテーマは「ゲーム中のショット選択」です。
ラリー中ではなく、ゲーム中というところが重要なポイントです。

ひとくちにゲームといっても、その展開の中で様々な局面があります。
ラブオールの1ラリー目、競っている中盤、ゲームポイントを握ったサーブ、1ゲーム取られている2ゲーム目のゲームポイント、マッチポイント…。
それぞれの状況に応じたショット選択が必要だ、というのが本日の肝。
というわけで、いくつかのシチュエーションを設定したゲームをして、なぜそのショットを選択したかを確認していきます。
爺は、ことごとく「やってはいけない」ショットで自滅し、そのたびに佐野コーチからダメ出しが降り注ぎます。
いえいえ、爺はミスを犯したのではありません。人々に気付きを与えようと、あえて悪い題材を提供したのです。
これぞ美しき自己犠牲の精神。

そんなこんなで、1時間の濃~い指導が終わった頃には、過去の試合の敗因が、時を越えて具体的かつ明瞭に脳裏に蘇ったのでした。

毎度、目から鱗の佐野コーチイベントですが、今回は特に充実した時間となりました。
今なら、誰が相手でも負ける気がしません。
今すぐならね(^_-)-☆。

佐野コーチイベントは、来年も月イチ開催を継続します。
未体験の方々、是非参加して、1ランク上への道筋を伝授してもらってください。

過去のレポートは以下から。

2023年11月開催分2023年10月開催分2023年9月開催分2023年7月開催分2023年6月開催分