News, 活動の様子

【Report】第15回 海までCUP 2023 開催しました(8月6日)

すっかり夏の風物詩となった「海までCUP」
第15回となる今年は、参加定員80人という最大級の規模での開催です。
関東を中心に、博多や長岡からもスカッシャーが集まり、まさに「スカッシュ界の夏フェス」!
会場提供のSQ-CUBE様には全館貸切でご対応いただき、キャプテンやジュニアにもご参加いただきました。
有難うございました!

海までCUPは、独自のハンデ制度で、ビギナーから上級者までが一緒にゲームを楽しめるチーム戦です。
今回は、1チーム5名×16チームで編成。
1ゲーム3分間での獲得点数を競います。
4面に分けてのリーグ戦(総当り)で、予選リーグ・決勝リーグ合わせて、ひとり6ゲームを楽しみました。

今日はじめてスカッシュした人や、ゲーム初挑戦の人が、選手権でしのぎを削っている上級者と試合をするなんて、海までCUPならではの貴重な経験です。
ちなみに爺は、「フロントコートにバウンドしたらアウト、クロス禁止、バックウォールにボールが当たったらアウト」というハンデを負ってビギナー女子と対戦し、キャッキャと楽しんでたら、9-10で辛勝という結果に冷や汗もんでした。
もっと厳しいハンデを背負っても、余裕で試合をコントロールする上級者の皆さんは、流石としか言いようがありません。
というよりも、そういうハイレベルな選手が、初心者や新人戦レベルの人とでも真剣にゲームをしてくれる光景こそが、海までCUPの神髄といえるのではないでしょうか。
普段は遠くから憧れるしかできない上級者と、試合を通して交流できたことで、初中級者の皆さんは、もっとスカッシュを好きになったんじゃないでしょうか。

午後からは、本イベントのジョーカーこと「机龍之介プロ(全日本チャンピオン)」が参戦してくれました!
各チームの選抜者2名との、各2分間のラリーイベント。
机プロから獲得した点数は、3倍されてチーム得点に加算されるボーナスステージです。

さきほどまで圧倒的な強者ぶりを発揮してきた実力者たちを、爽やかな笑顔を絶やさずに翻弄する机プロ。
いつもなら決まるはずのキルショットも、渾身のドライブも、なんならフレームショットやたまたまニックまで、ことごとくピックアップされます。
そんな、どうしたら点を取れるのか分からない状況で、ようやくもぎ取った1点の嬉しいこと!
32人連続でゲームをしてくれた机プロ!いつも有難うございます!

猛暑日に、朝からスカッシュ漬けの長い1日、参加者の皆さんは疲労感もMAXでしたでしょうが、ご参加ありがとうございました!
遠距離の参加者を除いたほとんどの方が懇親会にも参加してくれ、半日近くも一緒に過ごしたおかげで、人見知りの爺も色んな方々と親しくなれました。
皆さん、今日の出会いをきっかけに、色々な場所に輪を広げていきましょうね。

スカッシュ万歳!

※ご協賛いただきました、ドルフィンスカッシュクラブ様、西和賀町×ユキノチカラプロジェクト協議会様、改めて御礼申し上げます。

【Report】ちょいスカ for 部活動 開催しました(8月2日)

本日は、7人でのちょいスカ for 部活動。
今回も主宰を欠いての開催ですが、こんな時こそ盛り上げねば!

いつも通りウォームアップストスト、斜め1/2、3/4ラリー、そしてオールコート…って、先週のEnjoyと同じメニューじゃん!?(メンツが違うから、大丈夫www)

Enjoyメンバーの方が、ストストの精度が高かったのが若干気になりましたが、オールコートは部活動メンバーらしく見応えのあるラリーが繰り広げられました。

そして何より、今年からスカッシュを始めたEちゃんとHさんの上達ぶりが凄まじい。
まさに、「好きこそものの上手なれ」ですね。

【Report】ちょいスカ for Enjoy 開催しました(7月26日)

本日は、ちょいスカ for Enjoy。
でも、結構なガチ勢も混じっての開催です。

みんな打てる人なので、こんな夜は細かいプログラムは無視して、エンジョイスカッシュ!
軽くウォームアップだけしたら、あとは最初から全開モードです。
斜め1/2、3/4ラリーで動いて、最後はオールコート。
ほぼ部活動www

打ちまくる男性2人がいたので、女性陣は大変かと心配しましたが、
そこは、日頃から上手なメンツにもまれているNさん、
週末の大会で優勝したばかりのOさん、
強烈なドライブが持ち味のさでぃですので、
堂々と渡り合っておりました。

頼もしきかな ファンスカメンバー。

※for Enjoyは初心者歓迎です!念のため。

【Report】杉本梨沙プロと行く彦根ツアー 開催しました(7月22日~23日)②

①からつづく
【2日目】
明朝、さらに厳しい陽射しが照りつける中、お濠沿いを歩いてコートに向かいます。
そんな我々を待っていてくれたのは、梨沙ちゃんのほっこりカフェ!!
土鍋で炊いたゴハンの手作りおにぎり三種、お味噌汁、小鉢、デザート。
朝から私たちのために一所懸命握ってくれたかと思うと、涙がちょちょぎれます(死語)。

ほっこり幸せな気分になった後は、2日目のスカッシュ。
本日は、杉本プロも入っての総当たりの個人戦(3分間ゲーム)です。
昨日のレッスンテーマである「フォローを意識して無駄なミスショットを減らす」ことの成果を測るため、今回は総失点の少なさで順位付けすることとしました。
優勝賞品は、杉本プロのオーストラリア土産です!
果たして結果は!!
もちろん杉本プロの圧勝!(そりゃそうだ)
そんな中、杉本プロと1分半に及ぶ長いラリーを続けるなど、覚醒したさでぃが見事に準優勝でした。
最高得点を稼いだMさん、前日の転倒にもめげず杉本プロとドローに持ち込んだヒデ爺、相変わらずの無双ぶりを誇るM子、そして肉離れ&体調不良な上に前日に眼球まで負傷しながら頑張った主催。
皆、頑張ったということで、賞品のお土産は仲良く分配し、彦根でのスカッシュは終了です。

午後からは、お楽しみの「杉本プロと巡る彦根城下町食べ歩きツアー」です。
まずは国宝彦根城へGo!
シャワーでさっぱりしたのも束の間、真夏の太陽に灼かれ、噴き出す汗。
わずか10分ちょっと歩いただけで、すでに熱中症寸前です。
「生ひこにゃんに会いたい」という一念だけが、朦朧とする我々を支えていました。

護国神社でお参りした後、彦根城入口に着くと、「本日のひこにゃんの予定」の掲示板が。
なんと、13:30から天守前広場にお目見えとあるではないですか!
現在13:20。山城である彦根城の標高は160m。スカッシュで疲れた下半身に鞭打って、一路天守前広場を目指して登坂開始です。
10分後、息も絶え絶えに広場に到着した我々の目の前に、念願の生ひこにゃんが登場!
達・成・感!

しかし、暑いので長居はせず、すぐに天守閣へ。
急勾配の階段で最上階に登り、彦根の街や琵琶湖を一望したまではよかったですが、下りの階段がかなりの恐怖感。
手すりにしっかり掴まり、おっかなびっくり降りる梨沙ちゃんが、ひこにゃんよりも可愛かった件。
その後、美しい玄宮園を散策しましたが、もやは美しい景色よりも、1杯のアイスコーヒーが欲しい状態でした。
早く食べ歩きに行きましょう。
(ちなみに、この暑さのせいか、ひこにゃんの次のお目見えは中止となりました)

彦根城から出た先には、江戸時代の城下町をイメージした商店街「夢京橋キャッスルロード」があります。
最初に目に留まったのは、もちろん「かき氷」!!
ようやく人心地がつきました。
近江牛コロッケ、モンブランなどを食べ歩き、滋賀の誇るお菓子屋さん「クラブハリエ」本店でお土産購入。
締めは、梨沙ちゃんがバイトしていたお団子屋さんでみたらし食べて、彦根の街をコンプリートです!
Jcourtに戻り、杉本家の皆様に別れを告げ、彦根駅から帰京するはずが、駅前の近江チャンポンの店に吸い込まれ、もはや一片の悔い無し!

米原駅で新幹線を待つ間、ひこにゃんの肉球をかたどったお土産を見つけて、
「そうか、ひこにゃんって、猫だったんだ」と今さら気付いた私、爺でした。

杉本プロおよびご両親のホスピタリティのおかげさまをもちまして、充実した2日間を過ごすことができました。
特に杉本プロには、レッスンはもちろん、観光スケジュールまで全部考えていただき、感謝しかありません。
この魅力を多くの方に味わっていただきたく、来春に再び彦根ツアーを企画することを、固く誓うのでした。

【Report】杉本梨沙プロと行く彦根ツアー 開催しました(7月22日~23日)①

いってまいりました!
杉本梨沙プロとの初めてのファンスカツアー㏌彦根Jcourt。

彦根は杉本プロの故郷であり、Jcourtはご両親が経営するスカッシュコートです。
初企画ということで、常連のスカッシャー6人での訪問となりました。

最寄の彦根駅までは、東京から新幹線と在来線を乗り継いで、2時間半で到着できます。
そして駅から彦根城方面に歩いて8分ほどでコートに到着できる好アクセス。
梅雨明けの晴天下ですが、琵琶湖からの風のせいか、東京よりは過ごしやすい印象です。
ちょうどランチタイムなので、御堀端で伊吹蕎麦を堪能してから、お昼過ぎにコートに到着。
杉本プロと杉本母様、お二人の素敵な笑顔に迎えられました。

こだわりの内装で、17年前に作られたとは思えないほど管理状態良好な綺麗なコート。
まさに、ご両親の愛が詰まっています。

早速着替えて、初日は、杉本プロを6人で独占してのレッスンです。
コンディショニングストレッチから始まって、フォローを意識することをテーマに、全日本ファイナリスト直々にスクールプログラムを実施していただきました。
後半は、教えを活かした実践練習。皆、手応えを感じて、ナイスラリーが続出しました!
贅沢な4時間でたっぷり汗をかいた後は、スーパー銭湯へGo!
女性陣が梨沙ちゃんと裸のお付き合いをしている最中、男性露天風呂ではヒデ爺転倒というアクシデントが…。
幸い大怪我には至らず(?)、整った身体で夜の部に突入です。

彦根は、商店街が江戸時代の城下町風に統一され、雰囲気のあるお店が多いですが、今回は杉本父様セレクションの、近江牛が食べられる繁盛店へ!
ここは抜群に良かった!
ビールがメチャ美味い(キリン彦根工場直送の一番搾り)、料理も美味い。そして何より社長が賑やか。
壁一面に貼られた有名人たちのサイン色紙&写真が、この社長のヤリ手ぶりを物語っています。
地元のスターである杉本プロのサインが無いのはけしからんと、早速社長と2ショット写真撮影。
次回訪問時に、ちゃんとサインとともに掲示されているか、要チェックです!

さて、今回の宿泊は、杉本家が営む民泊施設「庵(いおり)」。
コートからも近く、商店街に近接する好立地にある広めの3LDKで、設備も管理状態も極めて良好な快適空間です。
ここは1泊ではもったいない。
締めの近江チャンポンを目指して、再度夜の商店街へ繰り出しますが、目当てのお店は閉店後(涙)。
それならばと、コンビニでお酒とおつまみとラーメンを仕込み、庵のリビングで二次会です。
彦根の長い1日は、夜更けまで続くのでした。

(2日目編につづく)