2024年07月, News, プロイベント

【Report】渡邉聡美プロイベント開催しました(7月24日)

渡邉プロによるプレミムちょいスカは今回の帰国期間中最後のイベントとなりました。みなさんとっても楽しみにしていただいていたようで、始まる前からワクワク感に満ちておりました。
最初は参加者だけでアップし、場を温めて渡邉プロをお迎え。
フォア側の3/4からスタート。みなさんから繰り出される様々な球も軽々とピックアップ!さらに参加者が打ちやすいところに絶妙に返球。みなさん、楽しくラリーをしてました。続いて5分間、渡邉プロを独占できるプライベートコート前半4名。
トップバッターは僭越ながら、私、さでぃより。2分間オールコートしてからワンポイントアドバイスを受けて、最後にオールコート。すぐに実践できそうなワンポイントアドバイスをいただき、残り時間でそこを意識してラリー。一皮とまでは行かないものの、半皮位剥けた気がしました。他のみなさんも思い思いのオーダーで5分間を楽しんでました。
次はバックサイドの3/4。どんなショットでも楽々とピックする渡邉プロに触発されたのか、参加者はちょっとトリッキーなショットにトライし始めてさらに盛り上がりました。(もちろん渡邉プロはひょいひょいとピックアップされてましたがっ)後半のプライベートコート4名もそれぞれのオーダーに添って実施。みなさん、渡邉プロとのラリーを通じて心なしかバージョンアップしている気がしました。
また、帰国された時はファンスカのイベントに参加いただけるとのことでしたので、首を長ーくしてお待ちしております!

(さでぃ)

【Report】ビギスカフェスタ with 小野コーチファミリー 開催しました(7月21日)

前から温めてきたビギスカフェスタwith小野ファミリーの開催がとうとう実現しました!
小野ファミリーは「の毛わかば」をイメージした爽やかなグリーンのチームTシャツを自作して参戦。強い結束力がビシビシ。
今回は小野ファミリーチームプラス5人1組3チームで実施。今回のチーム名は夏と言えば、日焼け関連グッズということでシーブリーズ、コパトーン、アネッサ。
小野ファミリーの破壊力は、夏の日差しの比ではなかった‥‥。
慣れないハンデに一番手、父充也コーチが苦戦するものの、その試合を見てすぐにアジャストしてくる小野ファミリー。
父充也コーチはかなり厳しいハンデを負いながらも流石のプレー、母由美さんは終始愛の籠った優しいプレーを展開、長男晃延くんは終始冷静かつマイルドプレー、次男陽大くんは元気溌剌なプレー、そして三男凛介くんは大人顔負けのキレキレプレーを展開。結果は言うまでもなく、小野ファミリーの圧勝!!
今回印象的だったのは次男陽大くんとKさんの試合。どちらも譲らない手に汗握るシーソーゲームになりました。
参加者全員、スカッシュで小野ファミリーを堪能させていただいたわけなのですが、今回は、懇親会を「の毛わかば」開催ということで、小野ファミリーをここでも存分に堪能。充也コーチの美味しい料理にかわいい小野三人兄弟と由美さんの配膳、心ゆくまで楽しませていただきました。
第二回の約束をちゃっかり取り付けたので、乞うご期待。
小野ファミリー、ならびにご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。

(さでぃ)

【Report】プレミアムちょいスカ for テクニカル 開催しました(7月19日)

久々に佐野コーチのテクニカルレッスンに参戦!
今回のテーマは「ディフェンススキルPart1〜ボースト〜」。プラスSさんの「適切な動き出すタイミングとは?」というご要望を踏まえて実施。
佐野コーチの球出しでウォーミングアップしたら、佐野コーチは基本ボースト、それをストレートで返す。時々、佐野コーチがロングストレート、それをストレートか、ボーストで返すなどルーティン。
ルーティンこそ、しっかり球を見ること、判断をすることを意識することが大切であることを痛感。
そして、いつもの「近い」を思い知らされる。そんなに慌てなくていいことを実感。
(これまでどんだけ生き急いでたのぉ、私!!)
私の拙い文章では伝え切れない、ぐっさり心に刺さるご指摘の嵐。
一番は「マイナス」することつまり、無駄を削ぐこと。
(みなさーん、あれが足りない、これが足りないって追加することばかりかんがえてませんか?)
自分のスカッシュが迷走してるなって思ったら、佐野さんのテクニカルちょいスカへのご参加をすることで一条の光を見出せるかも!?

(さでぃ)

【Report】渡邉聡美プロイベント 開催しました(7月7日)

世界の第一線で活躍する渡邉聡美プロ(PSA World Rankings:14位)が、2年ぶりにファンスカイベントに登場!
英国留学からの一時帰国中、多忙なスケジュールの中で時間を割いてくれました。
感謝カンゲキです。

まずはプレミアムちょいスカを2本。
渡邉プロ相手に、グループでの3/4ラリーと、1人5分間のプライベートタイムという構成です。
参加者は、ガチで打ち合うもヨシ、レッスンしてもらうもヨシ、思い思いの内容で5分を活用できます。
今回は、最初にオールコートでラリーをして、残り時間で気付いた点を解説してもらう人が多かったようです。
わずかな時間のラリーでも、的確に課題点を指摘してくれる渡邉プロ。
実力者は、他者のプレー分析も上手いんですね。
皆、プロからのアドバイスで、手応えを掴んでいました。

続いては、ビギスカフェスタ開幕。
参加者5人1組で構成された3チームと、渡邊プロ1人チームの計4チームで総当たり戦(3分間制)。
つまり、全員が渡邉プロと対戦できるというイベントです。

レベル差に応じたアウトゾーンを設ける、ビギスカ独自のハンデ戦で行われます。
参加者同士の対戦では、ハンデを活用して、レベル差を感じさせない白熱したラリーが繰り広げられます。
一方、プロに対しては、決められたものに限らず、自由にハンデを要求できることにしてあります。
一番多いのは、オールコートだけど厳しくないボールを打ってもらうという「忖度」ハンデ。
日頃味わえない長い長いラリーに、息も絶え絶えの参加者たち。
そんな中、爺が独断と偏見で選ぶ今日のベストバウトは、サービスラインより下に当たったらアウトというハンデを選択したKさん。
強烈なドライブと絶妙なドロップ&ボーストで、今日一番、プロを振り回しました。
結果的には、プロが驚異的なピックアップを見せつけて圧勝しましたが、対戦中、何度も歓声が上がる名勝負となりました。
もう一人、最大のハンデをもらって、なんとプロに勝ってしまったSさんもお見事でしたね。

ちなみに爺は、「ハンデも忖度も無しだけど、時間内に20点取られなきゃ勝ち」という無茶ぶりで、渡邉プロの本気モードを所望。
結果、世界水準の怒涛の攻撃でサンドバック状態となりました。
まあ、観客は楽しませることができたので、ヨシとしましょう。
その後、Kさん、Mさんが同様のルールでプロに勝負を挑み、揃って玉砕。
でも、全員20点未満に抑えて3連勝でしたwww
(3分で20点なんて、物理的に無理な話)
こんなくだらない勝負でも、悔しがってくれるプロに感謝です。

イベント後は、横浜中華街でプロを囲んで懇親会。
プロへの質問タイムでは、スカッシュに関することはもちろん、プライベートなことにも丁寧に答えてくれて、人柄にも惚れ惚れしたひとときでした。

9月からの来シーズンは、世界TOP10を目指しての戦いが始まる渡邉プロ。
ファンスカ一同、日本から熱い波動を送って応援しています!!
(なので、また来年のイベントにも来て欲しいなぁ)

(爺)

【Report】ビギスカフェスタ with 杉本梨沙プロ 開催しました(6月23日)

本日は、横浜ドルフィンスカッシュクラブにて、杉本梨沙プロをお招きしてのビギスカフェスタ開催です!
先週のアジア選手権団体で、日本チームの銅メダル獲得に貢献した杉本プロ。
帰国してすぐのイベント開催、有難うございます。
今週は、日程の関係もあり、少しこじんまりとしたフェスタとはなりましたが、その分参加者は、TOPレベルのスカッシュを存分に体感することが出来ました。

ビギスカは独自のハンデ戦で開催されますが、ハンデの内容は長らく変わっていません。
その中で、レベル3差以上のハンデ(フロントコートにバウンドしたらアウト)については、実力差を埋められないという声が寄せられていました。
そこで今回、杉本プロにご協力いただき、新しいハンデ内容で試行することとしました。
新ルールは、「フロントウォールのサービスラインより上に当てなければならない」という縛りです。

杉本プロはSランクですので、Cランクの爺とはレベル3差。
緒戦から、早速お試しです。

戦前には、「プロには圧倒的に勝ってもらわなければならないのに、接戦になったらどうしよう」などと、運営の立場での心配なぞしていた爺でしたが、不遜であったと一瞬で思い知らされます。
どこからでも上げてくる正確なロブ、強引に攻めても簡単にピックアップ、しまいにはゆるーいドロップで前後にも振られる始末。
こうなるともう自滅への道、一直線。
自分の下手くそさに落ち込んで、長い5分間が終わりました。

しかしながら、それは私の実力のせいばかりではありませんでした。
ファンスカ主宰も、実力派のパン屋のケンちゃんも、草スカッシュランキング1位のKさんも、正確無比なロブに翻弄されます。
さらに、クロスも打てない縛りを追加したKさん、Tさんも撃沈。
Cちゃんは、バックウォールはアウトという縛りまで追加したのに、涼しい顔でコントロールされます(ラリーが続いて楽しそうだったけど)。
果敢にもオールコートで戦ったTっちーも、当然玉砕。

メダリスト、恐るべし。
杉本プロ曰く、「以前なら厳しいハンデだったかもですが、今はちょうどロブの練習をしていて、精度が上がっていたので・・・」。
まあ、なんて謙虚なんでしょう。

イベント後は、プロを囲んでの懇親会。
技術論、アジア選手権の裏話、スカッシュ界の今後などを熱く語らい、あっという間の2時間でした。

杉本プロは、今週はダイナムカップに出場です。
ファンスカ一同、ご活躍をお祈りしています!

(爺)