2024年_上半期, News, ツアー, プロイベント, 活動の様子

【Report】宮崎ツアー 開催しました(2月3日~4日)

ついに、宮崎県にてファンスカイベント開催!
YouTube「まよりこスカッシュ!!」でおなじみの道下コーチに会いに、「スカッシュbuddy」(宮崎市)にお邪魔してきました。

まずは初回ということで、今回は少人数での来訪。
主宰と爺に加え、九州行くならと手を挙げてくれたMちゃんの3人での珍道中の始まりです。

事件は早速、早朝の羽田空港で起きました。
搭乗口に並びながら、Mちゃんの挙動がおかしい。
どうやら搭乗券を失くしたらしい(汗)。
その場で荷物を広げても見つからず、保安検査場までの道を戻って探すが落ちていない。
紛失を申告して、対処してもらうも、離陸時間が迫る中、名前のローマ字を打ち間違えてテンパるスタッフ。
スカッシュやる前に、冷たい汗を大量にかきましたが、なんとか定刻通り離陸し、珍道中のスタートです。

そもそも、旅の計画段階から、かなり苦労した今回のツアー。
まず時期が悪かった。
宮崎と言えば、プロ野球のキャンプ地として有名ですが、まさに2月はキャンプシーズン。
4球団の選手・関係者とファンが押し寄せているため、飛行機は取れないわ、宿は高いわで、もう大変。
苦肉の策で、鹿児島空港を利用し、レンタカーで観光しながら宮崎に向かうルートを選択することとなりました。

といっても、どんな環境でも楽しんじゃうのがファンスカ魂。
国宝の霧島神宮でツアーの成功を祈願し、焼酎の蔵元を見学し、黒豚グルメのランチをいただき、宮崎道を快走ドライブして、無事に30分押しでbuddyに到着です。

壁がヒノキ張りという珍しいコートで、道下コーチのもと、まずは宮崎(九州)のスカッシャーとの交流スカッシュ会の開始です。
その後、東京組3人だけ、コーチのプライベートレッスンを受講し、ボーストの何たるかを伝授いただき、充実の初日が終わりました。

夜はお待ちかねの懇親会。
コート近くのオススメ居酒屋で、宮崎グルメとお酒の至福の時間。
チキン南蛮、鶏もも炭火焼、宮崎牛のカルパッチョ、そして宮崎といえば芋焼酎。
今や東京で何でも手に入る世の中ではありますが、やはりご当地での飲食は格別ですね。
ホテルに帰ってからも、YさんとNさんから差し入れでいただいた焼酎を部屋飲みし、宮崎の長い夜を堪能しました。

二日目は、せっかくなので、早起きしてソフトバンクのキャンプ見学。
小雨混じりの生憎の天候でしたが、大勢のファンが詰めかけていてビックリです。
ゆっくりしている時間は無いので、野球している姿は見られませんでしたが、歩いている小久保監督を見れただけで、にわかファンの我々は満足ですwww。

11時から、再びbuddyにてイベント開催です。
今日は宮崎組6人、我々3人、道下・笠井両コーチの計11人で、ビギスカリーグです。
3人×3チーム+コーチ2人のチームの、計4チームによる総当たりの団体戦。
宮崎組は初級者中心のメンバーだったので、ビギスカ独自のハンデマッチにぴったりでした。
とはいえ、結構打てる方ばかりなこともあり、参加者同士の戦いは白熱しました。
また、普段は対戦することのないコーチたちとの試合では、打てる場所を制限されたコーチを翻弄する場面も何度も見られ、ビギスカならではの魅力を楽しんでいただけたかと思います。
主宰と爺は、縦半面縛りというハンデをもらって、ともに笠井コーチに挑戦しましたが、あえなく撃沈。
やはり本物は違いますな。

二日間、皆様に歓待いただき、楽しんでいただき、短いながらも充実した時間を過ごすことが出来ました。
ありがとうございました!
再訪を誓ってbuddyを後にした我々は、帰路、霧島温泉に立ち寄って硫黄の香りを身に纏い、珍道中を終えたのでした。

【Report】ファンスカ長岡ツアー 開催しました(11月25日~26日)

2023年のファンスカツアーは、去る11月19日に3年連続8度目の全日本チャンピオンとなったばかりの机プロと一緒に、2月の長岡に始まり、今回の長岡で締めくくりと相成りました。
爺が諸事情あり、泣く泣く参加を見送ったため、私、さでぃが久しぶりの代打レポートです。

約9ヶ月ぶりに長岡に降り立ったわけですが、どこまでもサービス精神に満ち溢れている林オーナー夫妻に、個性豊かなCafe Ballerが集まったこのイベントは、ネタの宝庫過ぎて、正直どのエピソードも甲乙つけ難い(-。-;

1日目は初の試みとなるグループレッスンと3/4をした後に、5分間机プロを独り占めできるプレミアムちょいスカを実施。
グループレッスンは、参加者曰く、机プロの指導はわかりやすく、かなり目から鱗だったとか。コートの外から見ていても、参加者の動きがみるみる変わっていくので、驚きを禁じ得ませんでした。
そして、プレミアムちょいスカ恒例、机プロとのツーショットチェキへのメッセージは、前回に引き続き今回も大好評。前回のチェキを大切に持ち歩いていらっしゃる方や、会社のデスクに飾っている方も。そして、今回初参加だった方は目をキラキラさせながら、家宝にします!と喜んでたのが印象的でした。

イベント終了後は、コート近くのお風呂屋さんで疲れを癒し、懇親会パート1へ。
お店は林オーナーがチョイスされただけあって、雰囲気、お料理、すべてが素晴らしい。おかげで、参加者の面々はスカッシュ談義はもちろん、様々なネタで存分に盛り上がりました。みなさん、探究心旺盛なこともあり、聞いたことがない飲み物メニューを次々制覇し、楽しい発見だらけでした。
当然1軒で終わるわけがなく、2軒目は参加者Yさんのバーへ。
レアで高級なウイスキーを惜しげもなく大盤振る舞い。結果、11月の利益をたった数時間で吹っ飛ばしたとか‥‥。でも、最高に楽しかったと笑い飛ばすYさんの豪胆さのおかげで、机プロはウイスキーも分かる大人の男に進化したらしい。
(ウイスキーをこよなく愛するうちの主宰が喜んだことは言うまでもない!)

2日目のメインイベントはビギスカフェスタ。3人一組4チームと机プロの1人チームで総当たりの団体戦。参加者全員が机プロの胸を借りれるということで、熱い戦いが繰り広げられました。参加者は机プロから学んだことをしっかり活かしつつ、ナイスプレーの連続、そして時々珍プレーでCafe Ballzは大いに盛り上がりました。
一生懸命ボールを追いかける姿はスカッシュ愛に溢れていて、見ているだけでとても幸せな気持ちで一杯になりました。
優勝は言うまでもなく、全日本を制したばかりの机プロ!
イベント終了後は天然温泉へGo!その後そのまま懇親会パート2に雪崩れ込み、机プロと参加者とお酒を酌み交わしながら、さらに親睦を深めました。

あぁ、爺がいてくれたら、この楽しい2日間がもっと素晴らしいレポートになったのにぃ、残念でしかたない。
百聞は一見にしかず!予定が合えば、是非みなさまも一緒にツアーに行きましょー!

【Report】岩手ツアー 開催しました(10月21日~22日)

ファンスカが東北に初見参!
今回お邪魔したのは、岩手県は森山総合公園のスカッシュコートです。
そして、安成翔太プロの初ファンスカツアーとなります。

6人+安成プロの一行は、早朝の東京駅から、一路、東北のスカッシャーが待つ北上駅へ出発。
と思いきや、初日のイベントはうまく集客できず、急遽、全員での半日観光に切り替えました。
こういう臨機応変な対応もファンスカの得意技(自画自賛www)。
安成プロ曰く、試合で国内外各地を訪れても、コートとホテル周辺の往復だけで、観光する時間は取れないとのこと。
「プロあるある」ですね。
スカッシュ一筋に打ち込んでいる彼のために、爺は張り切って観光プランを練りましたよ。

といっても3時間程度の空き時間ですので、行く先は世界遺産の平泉一択。
平泉名物の盛だし式わんこそばと団子セットで早めのランチを取った後、中尊寺にご参拝です。
若干1名の雨男のせいか、時折小雨が混じる曇天でしたが、逆に情緒あふれる古刹の雰囲気を堪能できました。
特に、歴女のCちゃんが楽しそうだったので、爺は大変満足しました。

900年前の藤原氏の栄華を偲び、文化の香りをまとった一行は、今度は体育会系に変身すべく、いよいよ森山のコートへ向かいます。
運動公園内ということで、各種屋外・屋内スポーツ施設が集約されており、スカッシュコートは2面あります。観戦スペースも広く、公営でこれだけの環境は羨ましい限りです。
そんな森山のスカッシュコートにおける、記念すべき1回目のプレミアムちょいスカ。
初日は、残念ながら東北からは1名のみの参加。我々と合わせて7名、1面で開催です。
参加者同士でウォームアップしてから、プロとの3/4ラリー、プロとのプライベートコート、最後に参加者同士で打ち合って、140分のプログラム終了。人数が少ない分、いつもよりたっぷり安成プロにお相手いただきましたので、かなりの充実感を味わえました。

たっぷり動いて汗をかいた我々の、今回の宿泊先は温泉旅館です!
チェックインするなり源泉かけ流しの露天風呂へ直行。
5℃以下に冷え込んだ空気と、適温のヌルヌルな湯が心地よく、いくらでも長湯できる至福の時間。
1日の疲れも吹っ飛びました。

すっかり整った後は、個室宴会場での夕食、二次会は部屋飲みです。
今日のイベントで撮影した各自のラリー動画を肴に、プロの技術談義や決意表明などで、秋の夜長を楽しみました。
(お酒が入ってハイテンションだったMちゃんが、電池切れのように突然落ちたのは笑いました)

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翌日は、東北のスカッシャーも沢山参加してくれて、午前中にプレミアムちょいスカ、午後からビギスカフェスタ開催です。
東北とのパイプ役として動いてくれたMさんつながりの参加者と、プロからのお声がけで大学生たちも参加してくれて、賑やかな雰囲気で開催されました。
皆さん、全日本TOP4の異次元スカッシュを存分に体感いただけたものと思います。

一方、コロナ対策で施設内の入場制限があったため、我々東京組は午前中は観光。
昨晩の冷え込みで降雪があったようで、見渡す山並みに積雪が見られます。
いで湯ラインをドライブし、夏油高原スキー場ではゴンドラに乗って、紅葉と雪景色を両方堪能するという贅沢な時間を過ごしました。

午後からのビギスカフェスタは、我々も再合流して、16人で開催。
3人×5チーム+安成プロ単独チームの、計6チームによる総当り戦。
1人あたり1ゲーム3分間制でチームの獲得総得点を競う団体戦です。
つまり、参加者は5ゲームも出来る上に、1ゲームは必ず安成プロと対戦できるという激アツなイベント。
(ということは、プロは1人で15ゲームも!!)
果たして結果は!?

当然のごとく、安成プロは全勝で満遍なく得点を重ねましたが、今回参加いただいた東北チームは皆さん上手で強く、特に戦力が揃ったひとめぼれチームが、大量得点を稼ぎ優勝!
ビギスカフェスタ史上、初めてプロが2位という衝撃の結果となりました。
長いラリーで参加者を楽しませ過ぎて、時間内に点数を稼ぎきれなかったという、安成プロの優しさが表れた結果といえます。
そして、温泉で緩み過ぎたのか、我が主宰のチームが最下位、爺のチームも4位と、東京組はトホホな結果となりました。
いいんです。我々は東北の方々が楽しんでくだされば幸せですから!

イベント後の懇親会では、盛岡の皆さまと次回の話で盛り上がり、来年の紅葉時期の再訪を約束して、充実した2日間を無事に終えることができました。
(復路新幹線車中でも、宴会が続いたのは言うまでもありません)

最後に、1人で休みなくお付き合いいただいた安成プロに感謝申し上げますとともに、プロの全日本選手権での活躍を、ツアー参加者全員で祈念しております。