2025年7月, News

【Report】海までカップ2025 開催しました(7月21日)

遡ること17年前、スカッシュの裾野を広げたい一心で、我らがファンスカの主宰が一人で始めた「海までカップ」。
参加資格は唯一、「スカッシュをしたい人」。
選手権本戦クラスの人から、初めてラケットを握る初心者まで垣根なく門戸を開き、すべての参加者が楽しめるよう、毎年ブラッシュアップを重ねてきました。

初参加者もいれば、毎年のように参加してくれる方もいる。
身体の小さいジュニアが大人を翻弄したり、80歳超のシニアが若者と接戦を演じたり。
第2回大会時にはイチ参加者だった小学生の女の子は、今や世界ランク6位!
北海道から九州まで、遠征で駆けつけてくれた方々も多数。
数年前からはプロ選手の皆さまにもご協力をいただき、一緒に参加者を楽しませてくれています。
そして、長い間、ずっと会場を提供してくださっているSQ-CUBE(現Greetings Squash YOKOHAMA)。

ファンスカ主宰の情熱に共感してお集まりいただいたすべての皆さまのお力で、海までカップは17回目を迎え、延べ参加者は優に1,000人を超える長寿イベントとなることが出来ました。

2025年7月21日の海の日、今年もGreetings Squash YOKOHAMAを四面貸切、約60人の参加者にお集まりいただき、「海までカップ2025」が開催されました。
初めてゲームイベントに参加する初級者からは、「ハンデが工夫されていて、存分にゲームを楽しめました!」という嬉しい声。
ガチな試合では決して見られない笑顔が溢れるコート。
一応、団体戦なので、ちゃんと順位へのこだわりも持ちつつ、チーム全員でスカッシュを楽しみ尽くします。

今年もスペシャルゲスト「机龍之介プロ」(日本ランク1位)にご参加いただき、ジョーカーとして団体戦の成績を見事にかき乱してもらいました。
スカッシュも上手いが、求められている役割を遂行するのも上手い!
爺はただただ感服するばかり。

かくして、丸一日盛り沢山の企画でしたが、常連の皆さまの見事な進行協力でオンタイムを維持し、猛暑日でもバテることなく、無事にイベントを終えることができました。

参加者全員で作り上げる、スカッシャーによるスカッシャーのためのイベント。
まさに、そんな理想が実現した大会でもありました。

ご参加の皆さま、本当に有難うございました!
来年も再来年も、ずっと続けていくこと、もっと楽しめるイベントにすることを目指してファンスカは走り続けます。
乞うご期待ください!